このたび、NPO法人まちづくりトップランナーふじのみや本舗が申請した事業が、観光庁「観光地におけるワーキングホリデー制度を活用した双方向交流モデル事業」に採択されました。
採択された事業は、次のとおりです。
富士山世界遺産地域における観光人材確保型ワーキングホリデー受入モデル実証事業
―豪州人材を活用したインバウンド対応力強化と持続的人材循環モデル構築―
富士宮市は、世界文化遺産・富士山をはじめとする豊かな観光資源を有する一方、観光・宿泊・飲食・農業などの分野では、人手不足や外国語対応が可能な人財の不足が課題となっています。
本事業では、オーストラリアを中心としたワーキングホリデー人財5名を、市内5事業者で受け入れる予定です。
単なる就労機会の提供にとどまらず、渡航前研修や生活・就労支援に加え、農業・生産者交流、自然体験、食文化・地域文化交流など、富士宮ならではの地域交流プログラムを実施します。
参加者には、地域の人々との交流や富士宮での暮らしを通じて、地域の魅力や文化への理解を深めてもらいます。所定の研修や地域活動、情報発信活動を修了した参加者は「Mt.Fuji Tourism Ambassador」として認定し、帰国後もSNSでの情報発信や再訪促進などを通じて、富士宮との関係を継続していく予定です。
また、富士宮市地域政策推進室をはじめ、地域の事業者・団体、オーストラリア側の関係機関と連携し、受入環境や支援体制の整備を進めます。
将来的には、オーストラリアから富士宮への受入だけでなく、富士宮からオーストラリアへ渡るワーキングホリデー人財との双方向交流にもつなげていきます。
JETプログラムのように、自治体と地域が一体となって海外人財を迎え、仕事・学び・地域交流・帰国後のネットワークまでを支える「観光・地域産業版の国際人材循環モデル」へと発展させ、全国の観光地域にも展開できる持続可能な仕組みづくりを目指します。
皆さまには、今後の取り組みについても随時お知らせしてまいります。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
